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2008年度理事長 北原 雄一
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2008年度理事長
北原 雄一


継承しよう郷土の心、誇り高き雪国を後世へと繋げて行こう。

はじめに
 私たち(社)雪国青年会議所は、27年前に誕生しました。「雪国のふるさとに熱き創造の息吹と高き理想の光りを!」この理想に向い、多くの先輩方が英知を絞り、汗を流してきた歳月があり今があります。私たちはこの創始の精神を受け継ぎ、使命を改めて認識し、目に見える形で明るい豊かな地域の実現を目指して行かなくてはなりません。私たちが地域で果たすべき役割は尽きることがありません。
 2007年7月16日に発生した中越沖地震は3年前の大震災の恐怖を思い出す瞬間でしたが、JCメンバーによる震災直後からの素早い被災地支援活動は行動力に優れ、JCメンバーであることを誇れる活動でした。更に2007年は新潟ブロック協議会会長に目黒哲也君を輩出し、事務局の運営に多くのメンバーが出向して貴重な経験を積んだ1年間でした。この経験を雪国に活かし、より地域に密着し、活力があり魅力溢れる地域の創造へと力を注いでいかなくてはなりません。そして2008年度は新公益法人制度のスタートを機に、公益法人格を取得するかどうかの方針を検証していかなくてはなりません。表層的な対応策ではなく(社)雪国青年会議所の設立目的や存在価値を真剣に考え、地域で担っている役割を熟慮したうえで検証しなくてはなりません。我々はJCメンバーである事に誇りをもち、英知と勇気と情熱をもって「明るい豊かな社会」を実現すべく、今年度は我々自身が?雪国青年会議所の「誇り」を呼び起こし、私達に求められている役割は何なのかを考え活動していきます。
郷土の誇り
 今、一市一郡からなるこの雪国の地域はかつて上田庄と呼ばれ、あの有名な上杉景勝公、直江兼続公、上田五十騎が活躍した時代がありました。2009年のNHK大河ドラマはその直江兼続公を主人公とした「天地人」に決定し、私達の地域が全国から注目されます。
  子どもを愛し、親、祖先を敬い、生まれ育った郷土を愛し、誇りに思う、かつては当たり前だった美徳を思い返す絶好の機会でもあります。あの時代に全国の情勢を見渡し、外から地域を見つめ、雪国をこよなく愛した先人達がいました。仁愛の精神に学び、直江兼続公や郷土の歴史、文化を学ぶ事は現代の私達が身につけるべき品格を教えてくれます。我々自身が雪国の人の偉大さ、強さ、優しさを感じてこそ、この郷土を愛する思いは強くなるのです。そしてこの先人達の歴史的偉業は、観光産業が盛んなこの地域にとっては大きな財産であり、郷土の探訪と観光が融合した地域振興策を考える絶好のチャンスとなります。
  今こそ地域の「誇り」を呼び覚まし、郷土を愛し、地域との積極的な連携を図りながら、我々が先駆者となって明るい豊かな地域の実現へ向けて活動をしていきます。
地域の未来の為に
  日常的に起こる凄惨な事件、教育現場に寄せられる心ない親の苦情。日本人が古来より育んできたおもいやりの心、脈々と受け継がれてきた素晴らしい日本の伝統文化はどこへいってしまったのかと思う事件が多発しています。子ども達の世界で起こっている事件や事故のすべては我々大人達が招いた膿が出ているのです。子どもの教育問題を訴えるのであれば、先ずは我々大人達が襟を正し、背筋を伸ばし、子ども達との活動を通して我々自身も磨かれなくてはなりません。わんぱく相撲のように子ども達と地域の大人達が関わることはとても大切な事です。今の子ども達には自分達で体験し、感じ、考え、そして自発的に行動する、そんな活き活きとした環境が失われつつあります。今こそ「人を育てる教育」「徳育」が欠かせません。私達大人と子どもが体験を共有する場所が必要です。子ども達を一人前の大人に育て、そしてその過程のなかで私達自身も地域社会の大人の責任を学んでいく、そんな活動を進めていきます。
  子ども達、保護者の方々、地域に住む多くの大人達、そして私達自身が共に感じ共に行動する。こうした青少年育成活動を推進していくことが明るい地域の未来につながると信じています。
基本理念
継承しよう郷土の心、誇り高き雪国を後世へと繋げて行こう。
基本方針および重点目標
・ 子ども達を対象とした事業を通して保護者や地域との交流を図る。
・ 郷土の歴史や文化を学び、地域の事業に積極的に参加する。
・ 郷土の探訪と観光が融合した地域振興策を検討する。
・ ホームページを活用し雪国青年会議所活動を積極的にアピールする。
・ 公益社団法人を検証し、定款や規定、規則の改正を検討する。
・ 会員相互の親睦を深め、信頼できる仲間づくりを目指す。
・ 新入会員を10名以上獲得し、会員拡大を図る。
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